はじめに
こんにちは、この記事を読んでくださってありがとうございます。
『ブループロトコル』を楽しんでいる皆さんの中には、次にどのゲームをプレイするか、あるいはNGSへの移住を検討している方もいらっしゃるかもしれません。
私自身も似たような悩みを抱えたことがあるのと、突然の発表だった故になかなかショッキングな出来事だったのでいろいろと共感出来るところがあるなぁ…と思っていました。
この記事では、ブルプロとNGSの違いをできる限りブルプロ用語を使って解説していきます。
ちょっと興味があるけど、何分オンラインゲームなので情報がゴチャゴチャしていてよくわからん…ということが多いので、短めにわかりやすく参考になる情報をお届けできればと思ってますが
項目1つ1つは結構簡潔に記述しているので細かい部分は漏れます
目次で全体像が見渡せるので気になるところだけ読んでもらったらと思います。
ブルプロの進行度はこんな感じで、初代VAは挑戦できていませんが…ソロVAきたら頑張ってクリアしたい所存
1.課金要素はどんなもんか
ブルプロ基準でいくと月額1万円はかなり少ない方に思われるが、NGSでは月額1万円も課金したら割とすぐに最前線いける程度には恩恵が得られる。
課金通貨はブループロトコルでは“オーブ”でしたがNGSでは“AC(アークスキャッシュ)“と呼称しています
またゲーム内通貨は“メセタ”
プレミアムセットがないと不便
ACは100AC=100円で計算できます。
1か月:1300円
2ヶ月:2300円
3か月:3300円
プレミアムセットがないと発生する不便なことリスト
- ユーザー間取引のショップに出店ができない
閲覧と購入はできる
- 敵のドロップが多すぎて常にアイテム整理に追われる
プレミアム倉庫
- 手動でいらないアイテムを売る手間が発生する
自動売却機能が使えない
- エモーションを途中で停止する機能が使えない
ブルプロのフォトモードでは標準だったが…
- エステ内で編集した後に60分間は無料で再編集できる機能が使えない
色変更も含む
無くても問題ないが…これが無いと不便になる要素がかなり多いので最早実質月額ゲーと言えなくもない。
かなりストレスになるので続ける場合はまずは1月分を試してみることをおすすめします
キャンペーンで初回30日は500円とかもやってたりする
ガチャ要素は?
NGSではガチャのことを“スクラッチ”と呼称してます。
- 12連ガチャで2200円。1回づつ引くと1回200円
- 更新頻度は、2週間に1回か、各週程度の頻度。復刻頻度はそれなりに多い
- 引いた回数でアイテムが貰える回数ボーナスがある
- ガチャ品を1個選んで交換できる交換券があり、実質天井がある
- ガチャ品はユーザー間取引で売却できる
Pay to Win要素は?
フェステβやアインレインγなど
強力な装備品を直接ガチャに関連させたことは12年間で1度も無い
しかし間接的に装備強化アイテムを直接課金限定で配信されたりすることはある
例えばブルプロで言う武器につけるプラグの”獅子奮迅G4″や”勇猛G6″などがガチャの回数ボーナスに設定されていたり、1回限定で直接ACで購入できたりする
BPPのような中間の通貨がある
BPPの溜まり具合と比較するとかなり優しいNGSではSG(スタージェム)と呼称しています。
いわゆる、“ゲーム内通貨と課金通貨の間に存在するタイプの通貨”
ブループロトコルのBPの入手性はかなりエグかったですが…(あれはひどすぎるだろ)
アチーブメントのクリアやログインボーナス、ガチャでSG獲得チケットがでたり、他人にライクを送ったら貰えたり、等々… デイリーやウィークリーでも貰えたりする
つまり遊んでいれば自然に増えていく程度には貰える。(BPPは全く増えなかったが…)
SGはACで購入できるものを代わりにSGで支払ったりできる。他にはSGでしか引けないガチャもあったりする。
2.追いつくのはどれぐらい大変か
“高難易度コンテンツ”(VAのような)に参加できるようになるまでというのを最新コンテンツと定義して考えるとゲームに慣れている人であれば、1ヵ月もあれば参加してクリアするとこまで可能だと思います。
むしろ一か月以内にそこまで行ってしまう可能性も十分あり得る
またキャンペーンを考慮せずとも、いつ初めても2ヶ月もかからないと思う
高難易度コンテンツの温度感
旧pso2から一貫してヴァリアントアリーナのように完全に理解したPTしかクリアできないというコンテンツは、ほぼ配信されていない。旧pso2ではそれに近い奴が数個あったが、現状NGSだと無い
固定を組む場合は、クリア目的ではなく効率を出すために組むという機会が多い。
ランキング系のコンテンツがあるので、物足りない場合はそういったコンテンツで他のユーザー間接的に競うことができる。猛者はそれなりに多い
ランキングコンテンツはアークスレコードと呼称されていて、毎週違ったお題で配信されている。バトル系とレース系の2パターンがある
衣装やアクセサリ、エモーションは今から始めても集めることができるか?
かなりの頻度で衣装やエモーションは復刻配信している
ただ、全体数が非常に多い(エモーションは1000種類超えたらしい)
一部の限定配信されたエモーションを除けば、十分現実的に手に入れられる。
(ちなみにpso2ではエモーションをロビーアクションと呼称する)
ユーザー同士のショップ(マイショップ)にガチャ品が流れているのでゲーム内通貨を確保できれば課金せずに入手できる
ゲーム内通貨について、今から始めても物価に困らないか?
ここ数年で無限にゲーム内通貨を効率的に稼ぐことができる方法が一般化されており、他のユーザーと同じように金策をすれば追いつける。
詳細はこちらだが結構ゲームをやりこまないと理解できないと思うのと、レベルカンストが前提なのですぐには挑戦できないです。
滅茶苦茶作業なので適性が必要
残念ながら現状だと、作業系の金策が圧倒的に効率が良くレアアイテムをドロップさせてそれを売るというごく普通のことをやろうとすると”あんまり稼げない”
また武器強化だったり、”システム的にお金を回収される要素”がありますが、割引キャンペーンや、大成功率100%など若干ヤケクソ気味にやっているので大金が稼げなくても現実的な範囲で装備品を最大強化することはできる。
全体的にインフレ傾向なのでスクラッチ品をマイショップで販売すると一瞬で物凄い大金になったりするため課金すると追いつくのは容易
3.世界観の解像度について
世界観に対する描写は、圧倒的にブループロトコルの方が上だと個人的には思っています。ネガティブで申し訳ないが、恐らく最も劣っている部分なのでお伝えしておきます…
最大の特徴として全体的にSFチックな雰囲気です。
ただし、ファッションはカジュアル、ゴシック、ミリタリー、和風、中華風、水着…など網羅的に存在している。(逆にもはやSF要素が無い)
ストーリーについて
ポジティブなところ
- 旧pso2分のストーリーを一切遊んでなくても理解できるストーリー展開
- レベル上げ装備集めをせずにほぼストレートで最新章まで進行できる。
ネガティブなところ
- ブルプロと違って主人公が喋らないのでちょっと部外者感がある。
- ストーリー展開がかなり早いので物語のスケールに対して描写が足りず物足りなさを感じる場面がある。
マップ、フィールドに関すること
ポジティブなところ
- 地続きで読み込みなしでシームレスに移動できる
- プレイヤーの機動力が高いのでどこでも登れる
- 天候の変化がある
- 落下ダメージが無い
- 落下死亡エリアが無い
ネガティブなところ
- 環境音がほぼ無い
個人的に1番気になっている…
BPの風を切る音や海辺の波の音などあったが、環境音は全体的に省かれており、あったとしてもめっちゃ小さいのでちょっと没入感に欠ける。雨降っててもザーッとかの音が無い
- フィールドでやることがあんまりない
お肉集め、鉱石集め以外フィールドで狩る意味はあんまりない(ブルプロと大体一緒)雰囲気を楽しめ
主要の登場キャラクターについて
ポジティブなところ
- キャラクター数は結構多い。物語の進行に合わせて増えていく
- キャラクターが成長する物語があり、進行度で見た目が変化する
ネガティブなところ
- ブルプロと比較してキャラクターの感情表現が乏しい(あんまり表情動かない)
NPCについて
ポジティブなところ
- NPCが少ないのでゲームが軽い
- 役割を持ったNPCしかほぼいないのでシステムを理解しやすい
ネガティブなところ
- NPCが全体的に少ない (特に移動してるNPCは非常に少ないです)
- 世界観を補足するようなNPCが少なく機能的なNPCが9割
- 戦闘ができるフィールドにNPCがいない (一時的に出てくることはある)
世界観を補足するような描写
ポジティブなところ
- ストーリーの進行に合わせてフィールドにイベントが配置され、映像を見ることで世界観やキャラクターを補間している。
ネガティブなところ
- 中継拠点や小さな村などの描写がほぼ無い
ブルプロの転送ポータル周辺にキャンプがある表現が結構好きだったのだがそれがほぼ無い。意味のない場所に無人のテントが何個か配置されてたりする程度。またラルパルやミンスターホルン程度の小さな街は存在しない
- 街のオブジェクトを調べられない
アステルリーズのポスターや商店を調べるとちょっとした解説があるがそういったものは1個もない
- 街中でドアを開けて入れる等の場所がほぼない
ブルプロでもほぼ無かったが…
- ストーリー性のあるサブクエが皆無
1個でもそういったものがあったか正直記憶が無い程度には無かった。期間限定イベントでやってくるNPCぐらいだろうか
4.キャラクリについて
まずアニマティカフェイスについて
今年2024年の10月にアニメ調に特化した顔が追加されるとのこと。
見た感じ表情が豊かになっているので、1番BP勢にはしっくりくるかもしれない。
フォトリアルかアニメ調か選択できる
デフォルトではpso2ngsは、写実的な表現(フォトリアル)で全体的に表現しているが、ある時のアップデートで”自キャラクターとイベントシーン中の他キャラクターをアニメ調で表示する”という機能が追加された
2つの表現が混在するので相手側の表示では正しく表示されるのか?という心配がありますが
グラフィック設定の“キャラクターに準ずる”という設定が相手の環境で有効になっていれば見て欲しい見た目でキャラクターを表示させることができます
ただ、注意点としてアニメ調表現は背景物、敵などは適応されません
そのため絵画風の風景が表現されていたBPの雰囲気を感じることは無いと思います
それなりに背景は綺麗だが…ブルプロもかなり綺麗だった
余談ですが、個人的なオススメは輪郭線を50にして影を60ぐらい、輪郭線はお好みという感じで調整するといい感じに見えると思っています
ただ、光源によって変わってしまうので常にいい感じの見た目にはならない
こだわりの強い人にとってはぶっちゃけ付け焼刃な感じは否めない
ブルプロでは特にかなり綺麗に輪郭線と影をアニメっぽく出すことができていましたが、NGSの場合はあくまで“色数を少なくして輪郭線を抽出する”フィルターを上から乗せてアニメっぽく見せているような処理(ポスト処理)なのでどうしても変な部分が発生する。
特にNGSの場合は髪の毛の先端がアルファマップで透明になって写実的な毛先を表現していますが、その辺りが変に見えやすい。
更に影が出て欲しくないような場所を詳細に設定してる感じがブルプロでは見受けられましたが、そのような調整はされていないので顔に違和感のある影が出やすい。
ブルプロは毛先までちゃんと形状をモデリングしているので輪郭線がキレイに出てくれる。
また基本的にキャラクターの輪郭線から内側の部分に線が出てくれないので、どうにかしようとすると”球”や”円柱”というプリミティブのアクセサリーを使って無理やり線を引くなど工夫が必要が出てくる
更に選んでいる顔バリエーションによって相性が良かったり悪かったりするのでそういった部分も考慮する必要があります。
少なくともアニマティカフェイスによって顔については問題が解決しそうか…?
キャラクターの編集要素をざっくり
BPと比較して最も違うのは
幅広いスライダー,グラフ方式,パラメーター方式になっていること
表現の幅が広く、特に慣れていないうちは思った通りにならなかったりすることが多いです。
“めんどくさい…”と感じることがあるぐらいにはこだわれる
“後から編集するということは容易”なのですぐにゲームを始めたい場合は、サンプル顔などを選んで後でなんとかするという考え方も全然あり。
因みに後から変更できない要素は無い (性別変更/種族変更も可)
課金で再編集はできるが、毎日キャラを大きく編集するぐらい極端なことをしなければ十分に”エステ利用無料券”(ロイヤルパス特典)や”カラーチェンジパス(染色チケット)”が配られるのでほぼ課金する必要が無い。(ログインボーナスやミッションパスなどで結構もらえる)
染色チケット(カラーチェンジパス)は1種類かつ1枚で自由に色を変更できます
RGB方式なので余裕で100種類以上の色を自由に選択できる
ブルプロの世界シビアすぎだろ…
更に最近では“1週間や1ヶ月完全無料で編集し放題”とかやってたりする
以下は無料で変更できる
- 顔バリエーション
- ヘアスタイル 髪型のアレンジ ヘアカラーの同期設定
- 瞳
- まゆ、まつげ
- 歯・舌
- 角
- メイク
- 肌のツヤ
- ボディペイント
- 服装の変更
BPには無かった編集要素
レイヤリングウェア (重ね着システム)
画像の通り、ファッションは重ね着ができるのでいろいろ組み合わせることができます。
“ベース服”はBaと文字がついていて”アウター服”はOuと文字がついている。
また”インナー”はInになっている。
ロボット(キャスト)の場合は、ボディ/アーム/レッグの組み合わせになる
また、ヘッドは髪の毛判定なので頭だけロボットにして身体は生身にすることもできる。
モーション系
例えば操作をしていない状態の”待機状態”のモーションを変更できる。
全部で7種類のモーションを変更できる
- 待機
- 移動
- ダッシュ
- ジャンプ
- グライド
- 着地
- 泳ぐ
因みに全体的に、女性っぽいモーションが多い
アクセサリ系
- 着ける基準位置を変更できる
頭につけるアクセを足につけたりできる
- 色の変更 変更できないのもある
- サイズの変更
爆乳パッドというアクセがあるのだが…3倍のサイズの爆乳パッドにすることもできる
- 角度の変更
基準の位置から上下左右に回転と移動ができる
顔の編集要素 多すぎるので一部
- 頭全体のサイズ調整
- 黒目の上下調整
- 瞳のサイズ設定
- 瞳の左右位置調整
寄目かそうでないか
- まぶたの上下
デフォルトの開き具合を左右別に設定可能。盲目や隻眼の表現にも応用可能
- まゆの左右位置調整
- 口の上下位置調整
- 舌の調整
スライダーを動かすことで舌先を口から出すことも可能
- 右の口元の上下/左の口元の上下の調整
口角を上げ下げできる。左右同期も可能
- 髪型のアレンジ
髪型による。主に前髪の長さを調整
- 首の角度の調整
待機姿勢での首の角度
- メイクの「透明度」の調整
体系の編集要素
身長、肉付け、胸囲の設定しかないのが部位ごとに設定できるようになった感じ
- 肩のボリューム
- 肩の上下
- 前腕の太さの調整
- 手の調整(手のサイズや指の太さなど)
- 手の厚み
- 太ももの調節(太さ)
- ふくらはぎの調節(太さ)
- 足のサイズ
逆にBPにしかなかった要素
- 髪の毛ツートーンの柄の変更
境目の位置は変更できるが柄は無い
- 瞳カラーの細かさ
Nでは4色が1色になってる。オッドアイは可能
- メイクの色変更
透明度は変更できるが、色を変更できないので色ごとにメイクが存在している
5.アクション、バトル
1番違うところは
“立体的なアクション”ができるところ
ブルプロも登山とか、エネミージャンプとか、崖登ったりはありましたが…
ブルプロと比較した基本アクション
スタミナが存在しないので永遠にダッシュできる
他には
- 空中ジャンプできる
デフォルト2段ジャンプ
- 空中からグライドできる
ゼルダのグライドと同じ
- 壁を蹴ってジャンプできる
もちろんグライドに繋げられる
- ジャンプ台/加速するリング/などのアスレチックがある
- ローリング回避ではなく、ステップ回避
- 海に落ちても死なない
泳げる
ブルプロと比較したバトル関連
全体的にバトルスピードが速い
回避とカウンターが重要になってくる傾向が強い
プレイヤー
最大の特徴としてロールがほぼ無い
一応テクターというサポート寄りのクラスがいますが…
全クラスが標準で自己回復アイテムを10個持っているため、ヒーラー的な役割を求められることが少ないです
またデスペナルティがない上に0.5秒で広範囲の味方を全員蘇生できるアイテムを標準で5つも持っているため誰でも気軽に蘇生ができます
そのため味方をサポートしてる感が得られる体験がほぼ無い
唯一強力なデバフを発生させるレンジャーが1番サポートしてる感がありますが、火力もトップクラスなので補助はしつつも戦闘をメインにすることに…
一応バウンサーにもデバフ要素がありますが、殴るだけでデバフが入るのでほぼ普通に戦闘してるのと変わらないです
なのでロールで考えると”コレジャナイ感”がある
使いたい武器や扱いやすさでクラスを選んだ方がいいと思う
クラスと武器
- クラスは10種類
- 武器が18種類
↑装備できるクラスと武器の関係
- エキスパートランクのような要素は無い
ステータスは装備依存でサブクラスのレベルやステータスによる恩恵は無いので興味が無いクラスはレベルをあげなくてもいい
- メインクラスとサブクラスの2種類をセットできる
サブクラスのスキルの扱いは共有アビリティとほぼ一緒
- サブクラス側の武器も装備できる
補正で弱くなるけどライフルとソードなど複数持てる
- メインクラスの武器種は10%威力が上昇する
魔法職が刀持った方が強いということがあったため調整された
- 射撃武器でもヘッドショット判定が無い
旧pso2ではあったんじゃがな…
- サブクラス育てなくてもいい
スキルポイントの入手先がレベルアップではないのでポイントさえあれば一生1レベでもいい
スキル関連
- スキルツリーがある
- タクティカルスキルの数が4種類で把握しやすい
- 魔法は物理系よりスキルが多い
- αスキルやβスキルのように派生できる
また派生はあった方が便利程度で必須でもないです。αのボードやβ堀は無い。アイテムを渡して100%入手できる
エネミー
それなりに使いまわしの敵がいる
同じ骨格のボスで色違いテクスチャ違いが下記の4種類+αぐらいいる
白銀の(レアエネミー)
金色の(レアエネミー)
老練(ドレッドエネミー)
絶望(ギガンティクスエネミー)
精鋭(メガロティクスエネミー)
遠世(エンシェントエネミー)
余談だがドラゴン型のボスだけ8種類以上使いまわしがいた気がする…
ドラゴンだけ使いまわし回数が多いのは共通している
雑魚敵は色違いやスキン違いがそれなりにいて割とコピペだが…
ボスはコピペドラゴンのように極端な使いまわし敵はいない
二つ名、色違いコピペを含めずに、レイドボス級の大型は現状4種類
他のボスは骨格が同じコピペ系も含めて中型、大型を数えてみたところ通常サイズのボスは104種類いるが、体感は30種類ぐらいに感じると思う…
ブルプロでは1:1という機会が少なく、画面がぐちゃぐちゃでとにかくまとめて範囲技を連打するという戦いが多く、そもそも避けたりカウンターする駆け引きが殆どできなかったしやるメリットがあまりなかったが…
NGSのボスの行動パターンはそれなりに多いので、回避してカウンターを当てていくというアクション要素の強い戦いが体験できる
フィールドボスを見つけたらタイマンしてみると結構楽しいかもしれない
またブルプロと違って周囲のプレイヤー数でボスのHPが変動するのでレベルキャップ付近レベルのボスでもソロで倒せる
ミッション
現在のクエストの種類は以下の通り
- 緊急クエスト
- トリガークエスト
- 期間限定クエスト
- デュエルクエスト
- タイムエクステンションクエスト
- コクーン・タワー
- ルシエル探索
- バトルディアイエロー
- バトルディアパープル
- ネームレスシティ探索
- オーディナルタワー
- ジオメトリックラビリンス
- 重要目標討伐任務(高難易度コンテンツ)
ブルプロでミッションと呼ばれていたものはNGSの場合、”クエスト”と呼称してます。 〇〇探索とかもありますが、方向性は同じ。
ブルプロにも上級や上級改、アリーナなどがありましたがそのような感じでカテゴリ分けされています。
因みに直近だとネームレスシティ探索とルシエル探索が人気
6.装備品の入手のしやすさ
かなり楽 になった
武器防具
NGS初期の頃は、小数点以下でドロップする装備を求めて周回するという遊び方が主流だったが昨今においては最前線の装備はそれなりに簡単に入手できるようになった。
1つのクラスの武器を最大強化していくのは容易にはなりましたが、複数のクラス分集めるというのはそれなりに大変といった感じ
昨今では、“装備品の更新頻度が高すぎるので迂闊に強化が出来ない”という意見が多かったために長く使える武器を出してきた(進化武器)
戦闘用マウントイマジンみたいな… M.A.R.S
なんかM.A.R.S(マルス)という特殊な装備が全員に配布された。バッテリー式で充電が溜まったら起動できる。
右手、左手、背中の兵装を組み合わせていろいろな戦い方ができる
兵装はこの機能が解放された瞬間に全部貰える。
またMARSアップデーターというアイテムを使って兵装を強化できるシステムがあります
7.強化や厳選などの要素
強化要素
かなり楽
しかし理論値は大変
↑強化ラボのメニュー
ブルプロのプラグの付与が“特殊能力の追加”にあたる
この項目が1番キツい要素でほぼエンドコンテンツ
プラグに変わるものをNGSではカプセルと呼称しています。
ブレ幅の要素は無いのですが、成功or失敗というシステムになっています。付与する方法や能力内容によって%は変動します。
装備品の強化要素についてこの要素が1番こだわれるところで特殊能力によって攻撃力が結構変化する故に大きな差になってくるのですが、数%威力をあげるために数千万掛かったりするので手が届く範囲の特殊能力をとりあえず付与してちょっとづつ乗り換えていくという育成方法になる
- 武器の+値を増やすのは“アイテム強化”成功率は100%で代わりに大成功率という1回分の素材で2回分の強化になるときがある
- 武器の+値の最大値を増やすのは“限界突破”成功率は100%
- “潜在能力解放”は限突特効みたいなもので成功率100%でブレ幅も無い
- “特殊能力の移植”はブルプロで表現するとプラグを移植できる機能で成功率は100%だが移植パスというのが必要でこれはBPP並みに溜まりづらい
- “プリセット能力”はブルプロで言う”特攻”でNGSの場合は直接付与できる
マルチウェポンは特殊でわかりづらいので説明を省きます。因みに知らなくてもそこまで致命的ではないのでやりながらレベルカンスト後に学んでも全然問題ない。
マルチウェポンについて興味がある場合はこちらから
厳選要素
実質無い
画像の赤と緑のところが、ブルプロで言う“特攻”でドロップ時にランダムで付与されているものですが周回を繰り返しレジェンダリー特攻を引くような作業が必要ない
赤は“プリセット能力”、緑は“EXオプション”と呼称されます。
直接ドロップを厳選することはできますが、素材を使って付与したり、別の武器から移植したり、いろいろな手段がある。
更にユーザー間ショップで素材を購入するか、更に理想的な能力になった完成品を直接購入ことで理想的な物を入手できるのでお金さえあればゴリ押しでなんとかなる
複数の手段があるので無限に周回をしてレアを引いたうえで更に厳選が必要…みたいな
古き良き繰り返し作業をやらなくて済む
なお金策はスーパー繰り返し作業です(‘ω’)
アドオンスキル
こちらが若干厳選が必要な要素です
一応、現実的な範囲で理想的な値を引くことができるので“プラグの☆5を厳選するやばさ”に比較したらそんなに大変ではないです。
またこの機能はカンスト後に把握する程度で問題ないです。詳細はこちら
8.生活コンテンツ、ハウジング
生活コンテンツは無い
ハウジング的なものはある
釣りもありません
生活コンテンツ
無いと書いてしまいましたが…それっぽいことが想像できる”何か”はある…
例えば、フィールドにテイムズという無抵抗の動物がいて、それから肉がドロップする。また海岸にカニだったり、貝だったり、森の中には果物があったりする。
それを収集することができるわけですが…
機能的な面が優先されており、趣のある生活コンテンツと呼べそうなものは無い…
ハウジングっぽいやつ
NGSでは“クリエイティブスペース”と呼ばれる機能が所謂ハウジングに該当すると思う
画像のように建築や内装を自由自在に作ることができるわけですが…
ゲーム内の世界観設定としては「転送装置からの転送先アドレスとして見つかった未定義の領域」とされており、世界観とは関連性はあるが場所としては隔離されている。
FF14のように地続きの土地があって住所があったり土地代があったり…と世界観と密接に関連性があるわけではなく“自由になんでも立体物を作れる空間”として存在してます。
自由すぎるためいろいろ編集はできますが、1から自分で作るのはそれなりに敷居は高く私自身はもう全然才能が無いので豆腐ハウスしか作れない悲しみを背負っている
他人が作ったものが設計図として配布されている場合があり、それを使ってワンポチで出来上がったものを置くことができる
個々の家具や立体物はゲームの”GP”というポイントを利用して購入し、徐々にアイテムをアンロックしていくことで入手できる。
砂漠や森、雪山などテーマも対象になってます。
GPポイントはタスクをこなしたり、タイムエクステンションクエストというクエストで入手できます。
結論として、ハウジングのようなものはありますが世界観との関連性は薄く、またゲーム的に有利になる要素は皆無で、主に他の人とのコミュニケーションが主体になってくるようなコンテンツです。
一応チームマグというゲーム的に有利になる要素がありますが細かいので詳しく知りたい方はこちら
9.その他
サーバーが違うと合流が難しくなる
ブルプロと違ってこのゲームは最初にサーバー(シップ)を選ぶ必要があります。
もしシップが違ったユーザーと合流したい場合は、“全シップマッチング”が対応しているクエストで合流するか、“旧pso2の共通シップ”という場所でしか合流が出来なくなります。
つまりどういうことかというと
フレンドとシップが違った場合上記に記述した場所以外で合流することができないです
またサーバーの移動は後から可能ですが、700ACかかります。
更に水曜日の定期メンテナンスの後にシップ移動が完了するため、移動するのに最長で1週間かかり、元のシップに戻るのも最短で1週間かかりますので気軽には移動が出来ないです。
ちなみにどのサーバーを迷った場合にどのサーバーがどんな特徴があるのかというのがネットで調べると出てきますが
個人的に1と2と4と7以外はどれも体感程度でしかなくほぼ信憑性が無いです
- シップ1ガチ勢多い
- シップ2外国人が多い
- シップ4は人口が多い
- シップ7はR18系の恰好をしたユーザーが多い(ガチ)
これらの情報はかなり昔から一貫しているので多分上記の4点は大体あってると思います。あってなかったらごめんなさい
カードゲームが追加された
ラインストライクと呼ばれるカードゲームが追加された
こちらはキャラクターの育成要素とは全く関係なく、普通に娯楽として遊べる。画像では対戦台を使っていますが、どこからでも対戦を開始することができます。
大体1試合5分ぐらいで終わる
一応ランクマッチ的なものがあり、デュエリストとしてサーバー1位を目指すこともできなくはない
ブロック移動という概念がある
アステルリーズの収容人数が決まっていてフレンド登録していない場合は、他人と合流が難しいというのがあったと思いますが、それが可視化されていて自分で移動することができます。
なので誰かと合流する時はブロックを合わせる必要があります。
旧アイテム、N-系アイテム
NGSはあくまでPSO2の拡張版ということになっており、2つのゲームを1個のクライアントで行き来することができる違法建築状態のゲームになっています。
そのため、大きく分けると2つのアイテムが存在していてそれは
“旧PSO2のアイテム”と”NGSのアイテム”の2つです。これら2つは仕様がそれぞれ違っていて簡単な特徴としては画像の通りです。
このようなことがあるため、いろいろ複雑だったりする
最近ではNGS版の衣装やアクセサリーがかなり増えてきた
10.最後にこのゲームの将来性
移住したらまたサ終したんですが…という可能性も万が一あり得なくもないので一応忖度なく、このゲームの状況をざっくり伝えると
まず運営チームですが、月1でNGSヘッドラインという生放送を行っています。
録画放送なので良くも悪くも安定していますが非常に淡泊な感じです。旧PSO2時代に炎上しまくった事件が何度もあったので慎重になっていると思われます。
ユーザーの声はそれなりに聞いてるようでツイッターで#NGSHeadline をつけてツイートした内容に対する返答を毎月放送内で行っています。(本当にそこから選んでるのかは定かではない)
サービスイン直後は批判されまくりで、このゲームやばいんじゃないか…的な雰囲気がありましたが最近はかなり安定しており、ほぼ毎週メンテナンスが延長していたり致命的なバグもほとんど起こらなくなりました。
またやはりアップデート頻度が落ちてしまったのと、旧pso2およそ8,9年分のボリュームに対してあまりにもゲーム内容が薄味になってしまったために、人が離れてしまいました。
なので全盛期に比べるとだいぶ勢いは落ちました。恐らく多くの旧から続けているユーザーは以前より人が減ったと言うと思います。
最近は旧pso2時代の遺産を利用してペースを上げつつアップデートを続けている状況で若干新規ユーザーや復帰ユーザーが増えつつあるように見えます(体感)
しかし旧pso2のアップデート速度と内容から比較すると明らかに低コストで運営している感が正直見える…
今後の大型アップデートや新コンテンツの追加に期待しているプレイヤーも多いのでそこの期待に応えることができるかどうかで勢いが変わってくると思う。
またフィールドの拡張など大型のアップデートを半年に1回のペースという宣言されており環境の変化が少ないです。そのため昨今様々な基本無料ゲームがあるのでそちらと並行してプレイしている人が多いと思われます。
こんな感じでしょうか…私自身は旧pso2のサービスイン2012年の7月から今に至るまでを大体見てきたので何となく温度感は把握できていると思っています。
結論としては、“細々とそれなりに長く存続していく見通しがある”という感じです。
このゲームがしっくりくるかわかりませんが…
自分のペースで気軽に楽しめる環境がある程度整っているため、じっくりプレイしたい方にも適していると思います
細かいことを知りたい人向け
pso2ngsについて動画投稿をしている人を項目ごとにまとめたページです。
具体的な装備品の強化方法や、アドオンスキル、テックアーツカスタマイズ、各クラスの火力の出せる戦い方などなど…
コメント
とても詳細かつ中立的な記事で面白いです。
クラス、ロールの意識とかは旧くらいのバランスでギリギリかなとか思ってたんですが結構周りの人の「支援職でも自分の火力出したい」とか「ソロで不遇なクラスが有る」とかそんな話も多くてなんやかんや今の大体DPSになっちゃった感が強いですね。
ブルプロでちょこちょこパーティー相性で詰み気味(アーチャー欲しいとか複数ランサーキツいとか)な時もあったんで現代のソロ、マルチ両方重視とある程度の強めのアクションゲー要素があるとロール設計って難しいのかなぁとか思ったりします。
FF14とかはジャンル違ってパーティー大事、ガチアクションでもないですしね。
気がついたらアークスは全員DPSゴリラになってしまいました。