【サイレントヒル2考察】ストーリー考察4 ヘヴンスナイトから病院に入るまで

案内

あわせて読みたい
【サイレントヒル2考察】ストーリー考察1 サウスヴェイルからアパート入るまで 案内 考察1考察2考察3考察4考察5考察6 http://gameoneone.com/2024/11/29/silenthill2-consideration1/ http://gameoneone.com/2024/11/29/silenthill2-consideration2/...
目次

ナイトクラブに辿り着く

ナイトクラブに入るシーン

このシーンでは一言もお互いに喋らない

ジェイムスは警戒してる印象があり

マリアは誘導してる感じがする。

また、最後にドアに手をスーッと撫でるところが妖艶な感じがしていてやっぱそういうキャラなんだなーというのを印象付ける

マリアが誘惑してくる

マリアとクラブで気まずい時間をすごすシーン。ここは結構長い

このシーンを要約すると、

マリア(嘘)に誘惑され、ジェイムスは揺れ動くが自分のすべきことを優先し自制した

という感じ。

ここが物語のターニングポイントになったと言っても過言では無いかもしれない。

ちょっとぐらいいいか…となっていたら一気に真実から遠ざかってしまい

二度と町から出れなかったかも。

椅子に座るジェイムス。ここでマリアに自分は変だろうか?と相談をする。少しだけ心を許したが…
更にお酒が出てきてしまう…
ジェイムスの顔は映らないが、マリアはジェイムスの顔を見て残念そうに一人でお酒を飲む…きまずい
ちょっとジェイムスの心が揺れ動いているところ。左手の動きを見るとお酒に手を出しそうになっているようにみえる

マリアの誘いを断るのが失礼すぎるかなと思っているところもあるかもしれないが

何か「これはやってはいけない気がする」という思いがあったのかもしれない。

庭園に辿り着く

庭園でマリアと話すシーン

↑の内容はサイレントヒル資料館にあった内容でマリアの話す内容はコレを指している

庭園に訪れた二人。

ジェイムスは“ここに来たことは無い”とはっきり伝えるが

マリアが現地に伝わる伝承の1つ「光の淑女」について突然説明しはじめる。

クソデカため息。ジェイムスはここで3回か4回ぐらい大きなため息する…イライラ

庭園のシーンの会話

  • ジェイムス「ここにはいない」
    • マリア「えっ?」
    • ここで1番大きいため息をつくジェイムス
  • ジェイムス「妻はいない!」
  • ジェイムス「なんでここなんだ。私は全然覚えていない」
    • 更にため息
  • ジェイムス「無駄足だ」
    • マリアがジェイムスに近づき背中に手を置く。
    • 更にため息
      • マリア「ねえ」
      • マリア「大丈夫、他にも場所はあるし今から…」
  • ピャーッ!(ローラの叫び声)
  • ジェイムス「行こう」
    • ここでマリアの顔つきがかなり変わる

①~③ここにはいない

見ているプレイヤーからしたら当然ジェイムスは怒るだろうと見えるが、マリアの反応が奇妙…

「えっ」と言っているが、マリアには確信めいた自信があったんだろうか?

明確に否定されたため今までにないぐらい驚いた素の反応がこの「えっ」である

ジェイムスの願いから生まれた彼女はどういう内面になっているのかマリアを軸に話を展開しないとわかってこない。DLCが待たれる…

④無駄足だ

見てるプレイヤーからするとマリア謝った方が良くない?と思う

間髪入れずに近寄ってきて「大丈夫、他にも場所はあるし今から…」などと言う

マリア自身は人間ではないと言ってもいい存在だと思うので

ジェイムスを誘導したい、誘いたい、誘わないといけないという意思がサイレントヒルの力によってシステム的な命令のように刻まれてしまっているんだろうか

しかし⑤で流れがかわる

ジェイムスはすぐに立ち上がるが、マリアだけ結構長い間、驚いた顔で静止している

ジェイムスの肩にあったマリアの手が、立ち上がる時にだらーっと流れ落ちている。

しかもその後キョトンとした顔でしばらく止まっている…ちょっと不気味

ジェイムス「行こう」と言った時に我に返ったかのような反応で動き出す。

病院裏で再開した時のセリフ

マリアは病院の裏世界で「守らなきゃいけない気がする」と言っている。

映画館に入る

ジェイムスだけ映画館に入っていくシーン マリアは気を付けてねと見送る

ここでしばらく、ジェイムスだけで行動することになる

このシーンではマリアが「気を付けてね」と自然と見送っている。

直前のローラの叫び声で内面が変化したのか

ジェイムスに対する執着がちょっと収まった感じがしたのですが、気のせいだろうか。

エディーと再会

映画館でエディーと再び出会う。溶けたアイスを手ですくって食べている…きたない

ここのエディーはなんか全体的にボーっとしている。

上の空で真っすぐ前を見ている

食欲が戻ったところを見ると、落ち着きを取り戻したと思うが普段からこんな感じなのだろうか…

エディー視点では何か映画が上映されてるのかも?

最後にジェイムスは「君は?」とエディーに一緒に来ないかと誘いをかけるが

ちょっとイライラしたような感じで「今度はついてこいって?」と言ってくる。

二人の会話

  • ジェイムス「まだ町からでてないんだな」
    • エディー「うん ああ まだちょっといいかな」
  • ジェイムス「そう 食欲は戻ったんだな」
    • エディー手をふきふき
  • ジェイムス「1人なのか?」
    • 物音が聞こえる
      • エディー「えっと…」
      • エディー「違う」
  • ジェイムス「なんだ」
    • エディー「たぶんローラがふざけてるんだろう」
  • ジェイムス「あの子?」
  • ジェイムス「ローラっていうのか?」
    • エディー「そうきいたけど」

これらのセリフから遠回しにほっといてくれ、声をかけるなという印象を受けた。

ゲームを遊んでいる人に声をかけて、上の空の返事を繰り返ししばらくしたら「今話しかけないで!」となっているようなシーンと酷似して見えたのでそのように思った。

アイスが溶けているので前述した“氷の世界”には、いない状況なのだろうか?

そうすると落ち着いている(安全なので)というのも納得できる

ローラに逃げられる

マリアはジェイムスとしばらくはぐれたのに、ローラのことしか気にかけていない。

今までとはちょっと普通の人になったマリア

ローラが病院へ入っていく

病院の入口。まさに入口という感じを強調しているレイアウト

ローラがここに入っていったのは目的があったのか不明で、絵を描いて逃げ回ったり、ボス戦の前では熊の人形と遊んでいるところが見られる。

純粋に逃げるついでに好奇心で病院を訪れ、いたずらをして楽しんでいるだけだったのかも

この病院はサイレントヒルにある病院なので、メアリーとローラが入院していた病院とは全然違う場所

ただ病院という場所自体は物語として大きな鍵の1つとなっているため、たまたま訪れた病院だがジェイムス視点ではいろいろ記憶が反映されていることがわかる。(バブルヘッドナースとか)

その5へ

あわせて読みたい
【サイレントヒル2考察】ストーリー考察5 病院表から病院裏に入るまで 案内 考察1考察2考察3考察4考察5考察6 http://gameoneone.com/2024/11/29/silenthill2-consideration1/ http://gameoneone.com/2024/11/29/silenthill2-consideration2/...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次