【私それ嫌いです】突然批判してくる人の心理的背景と言われた側の受け止め方

メンタル

こんな場面を見たことはないだろうか

〇〇というゲームが最高に楽しい!ストーリーもキャラも素晴らしい!おすすめだからぜひみんなにもやってほしい!

僕はこのゲームが嫌いだね。キャラデザインが古臭くて、ストーリーも全然感動できなかった。youtubeでみんながクソゲーって言ってるよ

なんだこいつ。イライラするなぁ…このゲームの良さが理解出来ないなんてどうせ動画だけ見てプレイしてないんでしょ

本当にこのゲームプレイしましたか?普通にめっちゃ面白いんですけど…プレイしてそれならちょっとセンス無いから、PS5売ってこいよ

いやいやwプレイしましたよw
でも本当に面白くなかったしyoutubeでめちゃくちゃ批評されてるし、特に〇〇のところとか雑すぎて明らかにクソゲーじゃんw売り上げも少ないし

はぁ~!!!ムカつくぅううううううう!!!
教育教育教育教育教育教育教育教育教育

死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑死刑

お前を殺す

非常に極端だが、SNSや現実の会話でこのような場面を見たことはないだろうか

このようなことを見たり、自身に降りかかった時に精神を乱されない考え方”を本記事ではお伝えしようと思っている。

因みに投稿者の私は無神経に過去このようなことをわりとやっていた覚えがある (本当に申し訳ない)

いきなり批判してくる人が考えていることや心理的背景

この人が一体何を思ってこのような行動をとったのか推測…というかこういう行動をする人について調べてみました。

同調圧力

個人的にこれが1番昨今多いんじゃないかなと思っている…

流行に影響されていて他の人がそのゲームを批判しているのを見て、同じように批判することで仲間意識や集団の一部であることを感じたいようなやつである。

YouTubeやSNSで人気の批評に同調し、あたかも自分の意見のように伝えることで、自分がその流行の一部であると感じたいというやつです。

同調圧力は原始的な人間の心理反応で、原始時代の状況で例えると理解しやすい。

原始時代は個体が集団に属することが生存に直結しており、人間は捕食者や自然の脅威に対して、集団で協力することで自分自身を守り、食料を得ることができました。

このため、集団から外れることや孤立することは、生存を脅かす大きなリスクで集団の行動や規範に従うこと(同調すること)は、自分自身の生存を確保するための重要な要素のため集団に所属しているということに安心を感じたり、気分が良くなったりするというのがある。

こういった原始的な反応が反映されて、現代において自分と違う意見を持った人を攻撃するような形で表れているんだと思われる

認知的不協和

要は自分が思った事と違うことを言っているので不快に感じるということです。

自分がそのゲームを楽しめなかったことに対するフラストレーションを、他人にぶつけているという状況で特に、他の人がそのゲームを楽しんでいる姿を見ると、自分の感じた失望や不満を強く感じ、結果として攻撃的なコメントをしてきたりするという流れ…

めっちゃ個人的な話なのですが…

最近「 outer wilds」というゲームを遊んだのですが、このゲームかなり評価されていて事前情報なしで遊んでみたのですが“全く面白くない”と感じてしまったことがある

その時に「これのどこが面白いのか…?」と結構フラストレーションがたまってしまい、誰かにそれを伝えたいと正直思ってしまった

恐らくこれをそのままSNSでやっちゃったやつなんだろうなーと…思う

自己高揚欲求

他人の好みを否定することで、自分が知識やセンスにおいて優れていると感じたい

特に「YouTubeで批判されている」といった外部の意見を引用することで、「俺の見方が正しい」と思わせたいというのと言いやすいというのがありそうです

反抗的自己主張

これはそのまま心理的リアクタンスのことで、これについての記事はこちら

SNSでは直接的ではないにしても、文章を読んでしまった当人にとっては突然おすすめされたように感じるというのが結構あると思う

この事象に心理的リアクタンスが関連して言い返したくなってしまい、突然1回もやりとりをしていない相手に「それ嫌いです」と伝えてしまうという感じなんじゃないかなー

サディスティック・トロール行動

要は単なる挑発や煽りです

ただ正直、根本を紐解いていくと恐らく上記の4つのどれかか…単純にストレスが溜まってるだけみたいな感じ。

なので純粋にトロール行動をしてくるという人は少ないと思ってますがどうなんだろうね…

環境が8割ぐらい悪い気がする

このような場面で、そもそも見なければいいじゃんという意見があると思うのですがSNSやニュースサイトを普段から利用しているとそうさせてくれないという環境的な問題が結構原因の発端になってしまっている気がしている。

SNSじゃなくてもyoutubeのサムネイル等もなかなか過激なので普通に目に入ってくる。

極端なことを言えば、「インターネットを見るな」ということも言えなくはないが…

現実的に難しいと思う。

特にツイッター (X) のおすすめ機能は、自分の興味やフォローしているアカウントに基づいて投稿を表示するため、意図せず批判的な意見に触れてしまうことが多々ありますねぇ

これについてもそもそもおすすめ欄を見なければいいじゃんというのがあるが、そもそもおすすめしなければいいじゃんという事も言いたい。

無視すればいいとはいうものの…感情は乱れるじゃん?

よく「無視すればいいじゃん」と言われることがあるが、実際にそう簡単にはいかないことが多いのではないだろうか。

自分が心から好きなものや大切にしているものに対して否定的な意見や批判を目にすると、どうしても感情が揺さぶられてしまうのは自然なことだと思う。

「ただの意見だから気にしないでおこう」と、頭では分かっていても、感情が追いつかない瞬間って当然のようにありますよね???

食べ物に例えると、相手の”異常さ”が強調されてちょっと楽になる

このような場面を、一般的な物に例えると(例えば食べ物)ちょっと面白い会話になる

〇〇ラーメンが最高に美味しい!スープも麺も絶妙で、具材も最高!おすすめだからぜひみんなにも食べてほしい!

僕はそのラーメン嫌いだね。スープが薄いし、麺も微妙。食べに行く価値ないよ。こんなのを美味しいと思うなんて異常だよ。

そりゃ、ラーメンはいろいろあるから嫌いな人もおるやろ…

この場合”みんな”とつけてしまったのが良くなかったのかもしれない…メンドクセェ!

食べ物で例えると「この人の言ってること異常だな」ということが証明された感じになる

プレゼンをする時、大勢の前に立った時緊張するという対策に対して「野菜だと思え」ぐらいありきたりな考え方かもしれないが…

意外と効果があるので試してほしい

食べ物で例えれば気楽になる

実際に自分が批判の対象となることは少ないので

ほとんどの場合、やり取りや発言を見てしまって不快になる間接的なパターンだと思う。

好きな作品に対する否定的な意見を見てしまっただけでも、感情が揺さぶられることはよくある。

その場合でも、食べ物の好みの違いに例えると、結構楽になれる

あなたが大好きな料理を、だれかが「これは苦手」と言っていたとしても

食の好みの違いなんて普通だよね

と捉えられる

ある程度は慣れが必要だが…かなり精神の乱れを軽減できる

…と個人的に思っているが皆さんはどうだろうか

人によって感じ方はさまざまで食べ物に例えることで「この人には合わなかったんだな」と思えば、冷静に受け止めやすくなる

これによって冷静な判断で“無視する”という行動をとりやすくなる

因みに、食べ物の例えはいまいち共感できない場合は、音楽やファッションなんかもいいと思います。他には…好きなスポーツとか?

恐らく殆どの人が食べ物の例えでしっくりくると思うのですが、何か自分が納得感が得やすいものに例えるのがベスト

余談.YouTubeのサムネイルが無意識に与える影響ってデカくない?

これって社会的によくないんじゃねと思っている

因みに1番下の The Day Beforeについては本当にやばいものだったので仕方ない

決して投稿者に対して文句を言いたいわけではないのですが…みんなやってるし

YouTubeのサムネイルが無意識に与える影響って、かなり大きいと思う

特に映画やゲームなどの作品背景にネガティブな意見が書かれたサムネイルを見てしまうと、意識しなくてもその情報が頭に入ってくる。

たとえ動画をクリックしなかったとしても、目に入っただけで「この作品ってやばいんだー」と感じてしまうこともよくあると思う。

これは、SNSでネガティブなコメントを目にしてしまった時の感覚と結構似ている。

見たくなくても、その情報が無意識のうちに影響を与えてくるのである…

“全員に好かれることは無理だし、サムネイルにせよコメントにせよ、他人の感想をすべて気にしすぎる必要はない”とはいいつつもなかなか無視できない…

だからこそ、食べ物の例えを使って冷静になって少しでも気持ちを楽にすると捗る。

梅が嫌いです

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