想像以上に面白かった
体験版のゲームプレイレビュー
とにかくアクションゲーム好きにはおすすめ
仁王シリーズやウォーロン、SEKIROなどが好きな人は結構ハマれると思います。
最近では「草刈りゲーム」と揶揄されていたような状況のシリーズでしたが…今作は良い方向に進化していました。
非常に硬派なアクションゲームになっていたのでソウルライクなゲーム、いわゆるフロムゲーが好きな人は高難易度のモードで遊んでみると結構な手ごたえを感じることができると思います。
裏付けとして自分が今までどんなゲームを遊んできたのかというのをまとめていますので参考になれば幸いです
体験版は現在配信中でPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC(Steam)の3つのプラットフォームでプレイすることができます。
Steamのリンクはこちら
アクションの爽快感と新システム
ジャストガードやカウンターなどを駆使する武将戦
ジャストガードやジャスト回避からのカウンター、空中コンボや体幹を崩してからのフィニッシャーなどなど…最近のアクションゲームには当然入ってるような機能が入っています。また全体的なゲームスピードは結構速めで、仁王やウォーロンとほぼ同じ感じがしました。
無双としての爽快感や大量の人がいる戦場の表現は純粋にパワーアップしつつ、武将1人1人が結構な強敵になっていてアクションを駆使しないと簡単には倒せない感じになっています。
でも慣れてくると強敵でもサクサク潰していくことができるのでアクションの上達によって無双感が高まっていきます!
このいい塩梅が新しい無双という感じになっている
一応補足として、ジャストガードはシビアなのですがジャスト回避はかなりゆるゆるな判定でゼンレスゾーンゼロぐらい余裕をもってジャスト回避ができます。
なので割とすぐに慣れて気持ちよくなれる!!!ンアッー!(≧д≦)
武器は9種類、ハクスラ要素もある
過去の無双シリーズでもあったのですが、今作でももちろんハクスラ要素や成長要素があるようで積み上げていく楽しみもあります
体験版では4種類しかないのですが、公式サイトでは9種類までの武器が紹介されています。
武器ごとの経験値や武器に対するオプションだったりアクセサリーだったりハクスラ要素とビルド要素がある。
武芸は攻撃技で武器に対して4つ好きな技を設定できる。
また合戦中に別武器に持ち換えたり、武芸の編集をしたりすることも体験版では確認。
アクションだけでなく、こういった成長要素も個人的には好み
新要素いろいろ
わけわからん!を解消
良くも悪くもキャラクターの表示数がエグすぎるので、もう誰がどこにいるのかわからん!
というときがあるのでコレに対してのアプローチとして
時間を超スローにして誰がどこにいるのか確認できる「霊鳥の眼」というシステムが追加された
割とあっちこっちでイベントが発生し何がなんだかわからなくなることが多いゲームなのでこういったシステムはかなり革新的
他の武将も使えるが、時間制限あり
武将は連れていく仲間という感じです
基本的には主人公の「無明」というキャラクターをメインに操作することになる
一応常に戦場では近くにいてくれますが、プレイアブルキャラとして操作するにはゲージを溜めてここぞという時に交代するといった感じ
仲間の武将の無双乱舞は異常に強く、1回の交代で500体ぐらい倒すことができる…
物語は良くも悪くもいつも通りか?
このゲーム主人公が喋らない
体験場では少なくとも受け答えの選択肢は出てくるけど喋ることはしなかった
そのため武将との交流があったりと公式サイトに書かれていますが…うーんあんまり面白い展開が想像できない。メタファーのようにちょっとは喋る感じの主人公の方が没入感があるのですが…ここは結構怪しい気がしています。
なのでストーリーは微妙かもしれない…が、それ以外はかなり楽しそうなのでヨシ!
バトルの戦略と難易度について
死にゲーかと言われると…?
個人的には「呂布戦」が極端に死にゲーだっただけで全体としてはそんなにすぐ死ぬことはない感じに思いました。
敵が回復アイテムを落とす上に、回復アイテムを複数携帯できるので割と余裕はある
単身で突撃すると割とすぐ死ぬ
これは雑魚兵が四方八方から結構な頻度で攻撃してくるのと、「戦法」や「大戦法」という新しいゲームシステムのおかげで雑魚兵がめちゃくちゃ強くなります
加えてここに火矢を降らしてくる弓兵の集団が別の場所にいたりする
このような場合は発剄という技を使って集団を押し返して何とかやり過ごすことができるが…
「大戦法」の場合は雑魚敵の強化状態を解除するために任務をこなす必要がある。
↑の画像で言うと「歩兵を500人倒せ!」となっています
そのため雑魚兵でも油断できず、戦争らしい押し引き、攻めるタイミングを見極めて少しづつ前線をあげていくというちょっと戦略ゲーム的な要素も入っている
無双シリーズにしては難しくね?
ゲームの全体像を理解するまでは結構難しく感じると思います…
自分も昔の無双の印象でプレイしたのですが武将が強すぎてコレ全然気持ちよくないんだけど!となってました😇
殆どゲームをやらない妻にも体験版を1番簡単な難易度でプレイしてもらったところ呂布まではサクサク進めることができたので、難しく感じたら従来の無双シリーズのイメージで挑戦しても全然大丈夫です。(プライド的に抵抗があるかもしれないけど….)
ちょっと残念ポイントまとめ
- キャラクターエディットが無い
- 主人公が喋らない
- 文字が小さい
- 過去シリーズよりはステージ少なそう(赤壁の戦いで終わりとの公式アナウンス)
個人的に気になったのはこんな感じ。
①はコーエーテクモはキャラメイクに関して仁王2の頃からだいぶ完成度の高いシステムができあがっていたのですが、どうして入れなかったのか…
女性主人公で叡知な見た目でデカい武器をぶんぶんしたかった
また②に関してイベントシーンでは全く一言も主人公が喋らないので結構違和感がある…
発売日は2025/1/17
個人的には買い!
無双8で大爆死してしまったので今作をキッカケに無双シリーズをまた盛り上げていってほしい!
このシステムで戦国無双とかもやりたい!
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